お金を使いすぎパターンの対策、方法はたくさんあります。
方法は凄くたくさんあるのですが、大きく分けると
① 月々自動で出ていくお金を減らす→固定費の削減
② 自分が使うたびに払っているお金を減らす→変動費の削減
の2種類に分けられます。
2種類のうち効果が高いのは月々自動でお金が出ていくもの、つまり固定費の対策です。
では固定費にはどんなものがあるでしょうか。
・家賃やローン
・通信費や光熱費(水道・ガス・電気代)
・習い事や塾など月謝がかかるもの
・動画のサブスク、ケーブルテレビやWOWOWなどの契約料
・Yahoo!プレミアムや携帯のオプションなどの加入サービス
・新聞や雑誌などの定期購読
・サプリ(健康食品)の定期購入
・Yahoo!プレミアムや携帯のオプションなどの加入サービス
・保険料(生命保険・医療保険・個人賠償保険他)
いろいろありますね?
このように固定費は「自動で支払っているもの」「月に1回など決まった間隔で支払う」ものを指します。
逆に変動費は食費や交際費など、毎回自分の意思でお金を支払っているものを指します。
なぜ固定費が優先なのか?
先に変動費を考えてみます。変動費である食費を下げようと思うと、スーパーやコンビニで買うたびに「節約しよう」と考えねばなりません。
自炊しない人なら、お弁当を買ったり外食するたびに「なんとか費用を下げよう」という努力が必要です。
これが毎日続きます。つまり、努力や我慢の回数が多いのです。
節約しなきゃと思いつつ、たまには多く支払うときもあるでしょう。「少し贅沢しちゃった」とか「今月は交際費が続いた」と。誰にでもあります。
そういうときは節約がうまくいかない……とストレスが溜まるかもしれません。
それが固定費であればどうでしょうか。
例えばローンや家賃を少し安くできたとします。すると、その効果がずっと続きます。我慢しなくても毎月毎月お金が手元に残るのです。
使い切れていなかったサプリの定期購入をストップしたらどうでしょうか。わずかな努力で支払いを回避してお金が節約できます。
あまり見ていない動画配信サービスを解約したらどうでしょうか。その分のお金を、毎月もっと有意義なことに使えます。
つまり固定費を削減すると、少ない努力で長くお金を手元に残すことができるのです。
変動費ももしかしたら見直しが必要かもしれませんが、それよりまずは効果が高くて楽に節約できる固定費の見直しが優先になります。