前回までは固定費の削減を考えて来ました。
次は、固定費とまでは言えないものの、毎月かかっている費用について見ていきましょう。
“半”固定費の例
・持病で通院して、いつももらっている薬
・毎月買っているコンタクトのケア用品
・定期購入しているサプリメントや化粧品
・ジムやヨガなどの会員費
・月謝で払っている習い事
などなど……。
とにかく毎月同じものを買ったり支払っている場合は半固定費と考えてください。
これも、それぞれ一度見直してみることが大事です。
毎月払っているという事は、少しでも安く出来れば資産形成が加速します。
病院でもらう薬、家に余ったりしてませんか? お医者さんに「家にまだ使いかけがあるので今回は減らしてください」と言えば、減らしてもらえます。
サプリや化粧品も少し在庫がだぶついていたりしませんか? 家にため込まないようにしましょう。しばらく送るのを止めてもらったうえで、家にあるものを使って減らしましょう。そもそも値段以上の効果を感じてなければ、思い切って定期購入をやめてしまう方が良いです。
契約しているジムやヨガやピラティスや習い事はちゃんと通っていますか?あまり活用出来ていない場合はプランを変えたり、一度お休みしてまたモチベーションが高まったら再度始めれば良いのです。無駄な会費を払うほどもったいない事はありません。
なんでもかんでもやめましょうということではなく、大事な事は「払っている値段以上の価値を毎月感じているか」です。
そうでなければ是非一度見直してみましょう。
というのも定期的に出て行くお金は、家計への影響がとても大きいのです。
たとえ月数千円でも、その分投資に回せればどれだけ資産形成に役立つか分かりません。
毎月同じものを買ったり家に届いたり会費を払っているものは「半固定費」と考えて優先的に見直すことをおすすめします。