変動費の削減を考えていきます。
変動費は幅広いですが、まず交際費について見直しを考えてみたいと思います。
目次
交際費を見直す
交際費を見直すポイントは「自分が望んでいるお金の使い方かどうか」です。
例えば飲み会。
単にお付き合いでそれほど楽しくない集まりに行っても、時間もお金ももったいないですよね。そういった飲み会や会合は回数を減らしたり断っても良いと思います。
もちろん、なんでもかんでも断れという事ではありません。お付き合いも大事なことはあります。
そのあたりは見極めが必要ですが、たとえば飲み会でも1次会は参加しても2次会には行かないとか、自分が幹事を引き受けて低価格で質の良い食事会にするなど、コミュニケーションは取りつつも工夫できることはあります。
また、結婚式やお葬式といった冠婚葬祭でのお祝いやお悔やみは必ずあるものですので、そこはあらかじめ予算を取ってお金を確保しておく事も大事です。
出産祝いや引っ越し祝い、入学祝いに子供のお年玉など、お祝いの機会はたくさんあります。それ自体は大事な事ですので気持ち良くお祝いしましょう。ケチってもいけませんし、かといって無理して見栄を張ることはありません。
気持ちに応じたお祝い(またはお悔やみ)が出来るよう、事前に予算を確保しておきましょう。
そのうえで、自分が大事にしている人との付き合いはもちろん重視しましょう。
ただその場合も、必ずしもお金をかけなければいけないわけではないと思います。
支出を抑えたいのであれば、たとえば人と会食するときも工夫は可能です。
お酒ではなくお茶にする
相手がお酒をあまり飲まない人なら、お酒ではなくお茶にするのはおすすめです。飲み代だと5000円かかるところが、カフェなら200ー600円程度から。食事をしても、ファミレスなら1000円から2000円程度でしょう。
昼に会う
同じ店でもディナーからランチにするだけで、割安になります。また終わる時間も意識しやすく、密度の濃い内容になることも。お酒も昼ならば飲まないか、飲んでも少なくなります。
高級なお店でも昼はその半分以下という場合も多いものです。
なので会食したりお茶したりというのは、やはり昼の方が出費は少なく済みます。
モーニングにすると言う手もあります。朝活という言い方もあるくらい流行っていますよね。
家飲みにする
飲み会をするときも、お店でなくおうちで集まったりパーティーをしたりしても良いですね。みんなで持ち寄れば豪華に食べても外よりは安く済みます。
交際自体は大事にしつつ、支出を減らそうと思えば工夫の余地はあります。
経済的余裕がしっかりあれば高級なお店も使えますが、それでもやはりメリハリを付けることは大事ではないでしょうか。