通信費の削減は、大まかな方針としては下記となります。
・固定電話を見直す
・携帯電話を見直す
・自宅のインターネット通信を見直す
・NHK受信料を安くできないか見直す
・ケーブルテレビも見直す
固定電話を見直す
1人1台スマホを持つ時代です。
家に固定電話がある場合、毎月毎月お金を払うほど活用できているかをあらためて確認しましょう。
充分に固定電話を活用しているならもちろん良いのですが、もう「そういうえばもう固定電話からあんまり電話をかけないなぁ」という人も多いと思います。
かかってくる事はあっても、迷惑電話や宅配便の連絡程度だったり、ごく一部の限られた人だけがかけてくるのかもしれません。
FAXのために使っている場合もあると思いますが、それがどの程度重要なのか、意味があるかを考えてみることをおすすめします。
毎月の固定費の削減という観点から、固定電話の解約は有効なのでぜひ検討してみて下さい。
携帯電話を見直す
docomo、au、softbankをお使いの方は、格安SIMに乗り換えると大幅に費用を削減出来る場合があります。
どこの会社に乗り換えると良いかは一言では言えませんが、ひとまずdocomoならahamo、auならpovo、softbankならワイモバイルから検討してみてはいかがでしょうか。
今の携帯の使い方（どのくらい通話しているか、通信しているか、家族の契約はどこか）を把握してから調べることが大事です。
携帯電話を安くするには選択肢が色々あり、専門のサイトも多数ありますので具体的な方法はそちらに譲りますが、一人でも月数千円、家族で乗り換えならさらにその人数分安く出来る可能性があります。
自宅のインターネット通信を見直す
こちらはそこまで安く出来ないかもしれませんが、光ファイバーでも会社によって値段が違います。また携帯電話の契約とセットで割引になることもあります。
さらに乗り換えをするとキャンペーンで数万円単位のキャッシュバックを行っている事も多いです。
長く同じインターネット通信会社を使っている場合は、一度乗り換えを検討してみても良いでしょう。
NHK受信料を安くできないか見直す
テレビを設置している場合、NHKの費用は払わねばなりません。どのみち支払うのであれば少しでも安くしたいものです。
NHKの受信料の支払いは、月払い・２ヶ月払い・６ヶ月払い・１２ヶ月払いが選べます。
このなかで１２ヶ月払いがお得です。
例えば衛星契約あり場合、月払いの費用は2170円です。これを１２回払うと26040円。
それに対して１２ヶ月一括払いだと 24185円なので、1855円得します。
どのみち支払わねばならないのであれば、毎年1855円得な方が良いですよね？
もしも、途中で引っ越しをすることになったとしても、結局引越し先でもNHK代は支払わねばなりません。
ならば１２ヶ月一括払いでお得にコスト削減しましょう。
衛星契約を解除した話
私は昔自宅に衛星アンテナがあったのでNHKも衛星契約になっていました。
しかし衛星放送で見たいものが全然なくて、なんとなくNHKの衛星料金は無駄だなと感じていました。
とはいえ衛星放送が受信できるとNHKにお金を払わねばならない……。
そこで思い切ってアンテナの業者さんにお願いして衛星アンテナ自体を撤去してもらいました。
そうするとNHKも衛星契約から地上契約になり、年間で1万円ほどNHK受信料が安くなりました。
もうあれから１０年ほど経ちますがアンテナを撤去して失敗したと思ったことはありません。
既に10万円は得していますし、今後も毎年毎年1万円節約できることになります。
衛星放送をあまり見ていないのに、NHKの衛星契約をしている方がいれば、参考になれば幸いです。
ケーブルテレビも見直す
JCOMを始めとするケーブルテレビ。たくさんのチャンネルがありますがどれだけ観ているでしょうか？
もちろん値段以上に活用されていれば良いのですが、今やYouTubeやNetflix、Amazon Primeなどなど、魅力的な番組配信サービスが増えています。
もしあまりケーブルテレビ観てないなぁという方は、思い切って解約を検討してみてはいかがでしょうか。
特に「ケーブルテレビ＋ネット＋電話」のように、セットになっているプランをお使いの方は要注意です。
なんとなく一緒になっているから楽で安いように思えますが、実際にはあまり使っていなくて結果的に割高になっていたりします。
もし経済的余裕を目指すのであれば、「本当に値段に見合うほどケーブルテレビや付帯サービスを利用しているのか」ぜひ見直すことをおすすめします。